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機材選びの葛藤

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機材選びの葛藤

前回書いた1.17の集い。朝5時から催しが始まるので大阪在住の私は前日からオフィスに一泊して向かいました。

で、今回はちょったした撮影があったので機材を持っていったのですが、前日の夜に何を持っていこうか真剣に悩む時間がありました。
選択肢はジンバル、三脚、一脚。カメラのオプションパーツで言うと、レンズ選びも大事だし、外付けマイク、モニター、トップハンドル。そしてどのカメラバッグで運ぶか。
作戦なしで持ってる機材を全部持っていくのは難しい。なんせ、新神戸のオフィスから東遊園地まで徒歩移動なので、そもそも運搬できません。
時には天井を見上げたり、銭湯でボーッとしたり、サウナで汗を流したり、カレーを食べたりして黙々と悩んでいたわけです。真剣です。

選考基準

無闇に考えても仕方ないので、翌日の撮影の環境からいくつか項目を作って、それに当てはめる形で機材をえらぼうときめました。
それが、
・会場の混み具合
・撮影内容
・機動力、取り回し
・運搬
これです。

まず、昨年伺った時は会場はめちゃくちゃ混んでました。
運搬の都合から言っても、やはり機材をたくさん持っていくのは現実的ではありません。

また、撮影はガチっと決まった画を撮るようなものじゃなく、ラフにその場で起こってることを即興で撮るような内容でした。イベントなので撮り直しが効かず、撮り漏らしは極力避けたい。なので取り回しはスムーズな方が良いです。

選考結果

この時点で、ジンバルは選択肢から外しました。
他の一脚や三脚を捨ててジンバル一本で行く方法もありますが、短い時間での撮影なので、機材トラブルはあってはなりません。
当日はかなり気温が低いのでバッテリーの不具合が起きる可能性も捨てきれず、バランスのプレートがずれたりした際にも対処する暇があるかは怪しいところです。ジンバルを使ったところで人が多いので狙った画が撮れるとも言い切れません。

その観点で行くと三脚もベンチ入りです。そんな足を広げて設置する場所はあまりないでしょう、三脚に完全に据えて撮影する機会があるとも考えにくいです。

というわけで、カメラの足には一脚が選ばれました。おめでとう。
一脚ならほぼただの棒ですので持ち歩きもしやすいし、人が多い中でも邪魔になりません。
足が少ないとはいえ軸が接地するだけでも安定するし、即興撮影にはもってこいです。

一応三脚もマンフロットのBe freeという小さいサイズのものを持っていきました。イベント中は必要ありませんが、こちらは外観の撮影などに使いました。軽いので運搬しやすいです。

また、一脚、三脚の運搬にはIKEAのデカい手提げを使いました。
口が大きく容量も多いので、物の取り出しが何かと多い撮影時には非常に助かります。
撥水性があるので、雨が降ったりしても口を閉じればガードできます。これは何かとよく使います。

カメラ周りはリグにオプション全乗せです。ジンバルを使わないので重量を気にする必要もさほどないので。
レンズは24~104mmの望遠レンズ一本勝負。即興なのでズームはできた方がいいですが、長すぎる必要もありません。

あとはお茶、財布、スマホぐらいのもんですか……。全部IKEAバッグにズドンですわ。

さいごに

前日結構悩んだ割には、ちゃんと順序立てて決めていくとはっきり決まるもんだなと再認識。

実際この装備で撮影して、過不足なく十分撮影できました。よかった〜〜〜〜〜〜〜〜。

ただ新神戸から東遊園地まで機材持って運ぶのはキツかった。運搬方法はもう少し改善の余地ありです。

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