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スマホでも、カメラでも、写真撮影時に気をつけること三選

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写真撮影時に気をつけること三選

お疲れ様です。

最近、40度近い熱を出しまして、一応鼻に棒を突っ込んで検査もしてもらったのですがコロナでもインフルでもありませんでした。
つまり、ただめっちゃ熱が出ただけの風邪。今までそんなことなかったのですが、昨年末にコロナに罹った時の後遺症なのか、ゲームのやりすぎによる寝不足なのか……。この時期は体調を崩しやすいので皆様もお気をつけください。

今回は写真撮影時に個人的に気をつけてる、かなり初歩的なことを三つに絞ってご紹介します。
とはいえ一般的に写真なんて趣味の範囲で撮ることがほとんどなので、本人が満足できればそれで100点だとは思いますが、あくまで参考程度に見ていただけると嬉しいです。

(例に挙げてる写真は即席で撮ったものでわかりにくいと思いますので、後日差し替えます。)

①逆光

普段から写真を意識的に撮ってる人じゃなくても知ってるワードかと思います。
それぐらい初歩的なことですが、意外と忘れがち。

もちろん、太陽やキーライト(メインの光源)の角度の都合で、逆光でしか撮りたい写真が撮れないパターンもありますが、逆に順光で撮れるような時でもオザナリになってしまいがちでもあります。

逆光の場合

今回は僕の可愛いUCP豚さんにモデルになってもらってます。

上の画像は逆光のパターンです。

まぁ正直、被写体は見えるっちゃ見える。しかし、背景の明るさに比べたら若干暗いですよね?特に顔のあたりが。
どうせなら被写体も明るく写って欲しいものです。

順光の場合

逆光よりも何故か聞き馴染みのないワード「順光」。逆光の逆で、被写体の正面にメインの光源がある状態です。

同じ構図の写真ですが、豚さんの正面に照明を当ててます。
前の写真よりも被写体が明るく見えていい感じです。
暗かったら、照らせばいいじゃない。照明のマリーアントワネットもそう言ってます。

昼間に外で撮る場合は太陽が自分より前に来るように回転すればいいだけですね。
それは流石にわかるよ!とお思いでしょうが、案外忘れがちです。僕がそうです。

②水平

インスタとかを見てると、ほんとにちょっとだけ水平線が斜めを向いてる写真とかままあります。

基本的に写真は水平が保ててる方がよりカチッとした印象になります。
特に仕事で写真や映像を撮る場合なんかは水平がとれてない画像は論外の扱いを受けたりします。

iOSだと最近写真アプリで上の画像のように水平を取れるメモリが表示されるようになりました。
画面中央に表示されてる線が画面内での水平、その左右にある小さい線が実際の水平を表しています。
この例のように水平が撮れてないと、左右と中央の線がずれていますが、
これを合わせてきちんと水平がとれたら、線が黄色くなり「カチッ」という感触がなります。

とはいえ……

水平をとるというのはかなり基本的な話ではありますが、それを分かった上で狙いがあって水平を崩す、というのは全然アリです。

上の画像のように思いっきりカメラを斜めにして近づけば、画像の対角線と豚さんのシルエットが重なってまとまった印象になりますし、先にあげてた画像群より迫力や立体感がついています。

どういう写真を撮るかを考えた上で、その写真を撮るために必要な操作をすることが大事です。

③カメラの高さ

皆さんが人の全身の写真を撮るときに、目線の高さでカメラを構えてることが多いのではないでしょうか?

スマホのカメラにしろ一眼にしろ、レンズというのはドーム状になっていますから、画面中央にあるものは大きく見えるし、端の方は小さく見えます。
目線の高さでカメラを構えると、人の顔は大きく見えますが、足にかけて小さく短く見えることになります。
特に女性はこういうことを気にされる方は多いと思うのですが、レンズの特性を知らずになんとなく撮っちゃってる人は多いかと思います。

目線の高さというのはだいたい地面から150~180cmくらいかと思いますが、個人的に理想の高さは80~90cmくらいかなと思います。
つまり、腰の高さです。全身の半分くらいの高さとも言い換えられます。
これくらいの高さなら、実際の人のシルエットにかなり忠実に撮影できます。足と顔のサイズのバランスがちょうどとれてる状態です。

とはいえ、腰の高さにカメラを構えるということはつまり、撮影者は三脚でも使わない限り、中腰の状態でカメラを構えることになります。
特に観光地なんかで撮影する場合は中腰でカメラを向けることで人の目が気になったり、他の日の邪魔になったりすることもまぁなくはないかと思います。

僕なんかはカメラを持って人の多いところで撮影するときにはある程度は恥をかき捨ててますが、そこまでしたくない……という時もあるでしょうし、ケースバイケースですね。いい写真が撮りたかったら参考にしてもらう程度で大丈夫です。

さいごに

ここまで偉そうなことを言っといてなんですが、先ほどから何度も書いてる通り、趣味の範囲でやる以上は気にしなくてもいいこともあるし、意図があれば狙って崩すこともいいと思います。

しかし、ここで挙げたものはかなり初歩中の初歩。知ってると知らないでは段違いの差があります。

ただカメラを向けるだけじゃなく、色々考えながら撮影した方が、より楽しくなると思います。

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