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ヒーローマスク作成中。実は造形もできます。

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お疲れ様です。

いよいよ梅雨明けしました。夏本番ですね。
コロナ禍も緩和しましたのでかなり活気がある夏になるのではないでしょうか。

そんな中、今年も夏休み映画が続々と公開しています。
自分が期待している「オッペンハイマー」「ブルービートル」は日本で公開されるのかすらまだ怪しいですが……。

先日スタジオジブリ制作宮崎駿監督作品「君たちはどう生きるか」を見てきました。
とても楽しく見れたのですが、まだ公式から情報が出てこないのと、正直この場で感想を言うのが難しい内容だったので、
今回はそんな「君生き」と同日公開の「ヴァチカンのエクソシスト」を紹介します。

「君生き」が高級料亭の創作料理だとしたら、「ヴァチクソ」はダブルチーズバーガーセット(サイド:ポテト ドリンク:コーラ)って感じの内容で、ローマ法王直属のエクソシスト(悪魔祓いをする人)アモルト神父がスペインのとある修道院で悪魔に取り憑かれた少年を助けるために奮闘するバディサスペンスアドベンチャー映画です。

え?ホラーじゃないの??って思いました?断言します。ホラーじゃないです。

エクソシストといえば、少女に取り憑いたスパイダーウォークが得意な悪魔が主役の名作ホラー「THE EXORCIST」が有名ですね。
「THE EXORCIST」もそうですが、邦画のホラーと違って海外のホラー映画って最終的には霊やモンスターを退治することで終わる作品が多いのですが、「ヴァチクソ」は悪魔を退治することに重点を置いた映画になってます。
で、その悪魔を退治するためには悪魔の名前を知る必要があり、主人公アモルト神父はその手がかりを掴むために修道院の地下にある封印された遺跡を冒険することになります。めちゃ面白そうじゃないですか?
この冒険に現地の若い青年司祭が同行するのですが、最初こそ頼りない感じなんですけど、この人がまぁオイシイポジションで、いわば仮面ライダーでいう2号、バットマンでいうロビン、ホームズにおけるワトソン君のようなバディに成長していくわけです。

だから、バディサスペンスアドベンチャー映画だって勝手に言ってます。上映時間も100分程度でサクっと見れるので、「ヴァチカンのエクソシスト」誰にでもおすすめできるタイプの映画でした。

ヒーローマスク作成中です

弊社映像部はその名の通り映像制作を行なっているのですが、ホームページにも載ってる通り、実は造形もできます。

現在制作してるのはとあるヒーローのマスク。
(流石にデザインはまだ公開できないので、一部モザイク加工をしています。)
製作者は僕の上司に当たる奥野氏です。

現在まだ製作中で、最初に粘土造形を行って、それを石膏で型を抜き、その型にFRPを流し固めて抜くところまで行いました。
本来三ヶ月ほど必要な作業を一ヶ月半で行う急ピッチな電撃作戦ですが、今の所、順調そうです。

僕も大学時代は特殊メイクを若干齧ってた時期があるので石膏なら扱える程度なのですが、流石にFRPを使った造形までは経験がないので、隣で作業を見ててすごいな〜〜と思うしかできません。やっときゃよかったなあ〜。

奥野氏は学生時代から造形に精通しており、大きい規模の現場からインディペンデント系の現場にも造形で参加した経験があるので、この手の作業はお手のものです。
もし造形物がご入用の際は弊社にご相談ください。

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