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怪奇!恐竜男 〜「有吉の壁」の現場に参加しました〜

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お疲れ様です。

まだ肌寒いのに、花粉の季節になりましたね。

先日、ポカポカ陽気で気持ち良かったので窓を開けて昼寝していたのですが、完全に鼻が詰まって目が覚めました。そろそろ薬買わなきゃな……。

3月に入ったということは、まず「マンダロリアン」のシーズン3が配信され、「フェイブルマンズ」と「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」が公開され、中旬には「シン・仮面ライダー」も公開されます。忙しくなってきましたね!
花粉症でデバフをくらってる最中ですが、三月は楽しい一ヶ月になりそうです。

「有吉の壁」の現場に参加してきました。

以前、とあるテレビの現場に参加しに愛知まで行った記事を書きましたが、それが日テレ系で水曜夜7時から放送されている「有吉の壁」3月1日放送回の現場でした。

残念ながら僕らが特殊メイクを担当した芸人さんたちはいわゆる編集の壁を越えられなかったのですが、Huluにて配信されている未公開ネタにはちゃんと写っているので、ぜひご覧ください。

「カットされなかったら記事書きます」的なことを書いたのですが、まあせっかくなので備忘録として残しておきます。
さきに断っておきますが、僕らが担当した芸人さんの名前やユニット名は伏せますので、それはご自身の目でお確かめください。

怪奇!恐竜男

依頼があった際に伺ったのは、「恐竜人間的なメイクをしてほしい」ということでした。

それを聞いて僕が思い浮かべたのは、子供の頃に学童にあった図鑑で見た「ディノサウロイド」でした。著作権とかあって写真は載せれないのでみなさんでググっていただきたいのですが、要は恐竜みたいな大きい猫目がついた緑色の人間の模型で、カナダの学者さんが「こういうこともあり得たかもね」みたいな感じなんです。
ところが話を伺ってるとどうやらそういうわけでもないみたいで、とりあえず「人型の恐竜」を作ってほしかったみたいです。
それってとどのつまり、仮面ライダーとかに出るような恐竜型の怪人なのでは?と考え至り、いろいろと考えた挙句に「これはかなり難しい注文だぞ」となりました。

僕自身、普段から時間があればたまにこの番組は見るのですが、この番組が求めている完成度と恐竜男がどうもかけ離れているような気がしたのと、あと当日のスケジュールから逆算しても恐竜男は不可能だと判断して、その上で、スケジュールや予算内で最大限のメイクができる方法を模索したための、前回書いた「練習地獄」だったわけです。

お土産

現場の様子は以前も書いたようにドタバタだったわけですが、どの演者さんもみなさん物腰が柔らかくいい人たちでした。裏で見てる分には、テレビで見る時とそこまでギャップがないのが逆に意外でもありました。

控室がディノアドベンチャー名古屋のお土産コーナーだったのですが、帰りにティラノサウルスの無彩色フィギュアを買いました。造形がとてもよくできていて、無彩色なので自分で塗るのが楽しみです。

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