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震災から28年。1.17のつどいに行ってきました。

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1.17のつどいに行ってきました。

お疲れ様です。

ここ数ヶ月は震災関連である映像を作成しておりまして、その関連で1月17日に「1.17のつどい」という催しに行ってきました。

1月17日といえば、言わずもがな阪神淡路大震災の発生日です。
震災が起こった1月17日の、発生時刻5時46分に集い、犠牲者への追悼を行う行事です。

ちなみに、事前に撮影の可否は市の方に確認しましたのでご安心ください。

会場へ

とても早い時間なので、大阪在住の私は神戸のオフィスにて一泊。
ちなみにオフィス泊することはまぁまぁあるのですが、近所にあるスーパー銭湯にいくのが地味に楽しみなのでそこまで苦じゃないです。

4:40ごろ会場の東遊園地に到着したのですが、すでに多くの参加者がいました。思っていたよりも多くの参加者、それも、おそらく震災を経験したとみられるご年配の方から若い子まで幅広い層が参加していました。

会場ではすでにボランティアの方々が紙灯篭を準備しておられました。
地元の方々が書かれたメッセージとともに燃える灯篭はとても幻想的な光景でした。

竹灯篭点灯

5:00になると、広場中央の竹灯篭にも点灯されて行きました。

こちらも地元の方が書かれた文字があり、一つ一つに祈りが込められていました。
こちらの点灯の際は、「希望の灯り」というオリンピックの聖火のようなものがあり、ここから参加者が持っている蝋燭に分灯され、それを使って竹灯篭に炎を点けていました。

かなり地面がぬかるんでおり、人が多いのもあって歩くのも一苦労でしたが、その分いろんな方々が灯篭の点灯を通じて震災を回想している姿を撮影できたので良かったかと思います。

日の出

黙想や追悼の言葉が終わるとあたりはうっすら明るくなっていました。

最後に日の出や六甲山のライトアップを撮影して終了。

僕自身熊本で被災したのですが、地元にはここまで大きい慰霊祭はないので、初めて参加して規模の大きさに驚きました。
いろんな方々が震災を追想する姿も印象的でしたが、その一方、地元の方が作られた灯篭や、シャボン玉を浮かせたり、トランペットを披露する方もおられて、追悼の場であること以上に、地域の方々の交流の場になっているような印象も受けました。とても素晴らしい催しでした。

私と映像事業部長奥野の二人で撮影したのですが、奥野さんはこの後別の仕事にそのまま行かれてて、大変だなぁとかなり他人事に思ってました。
僕はオフィスに戻りデータ転送を終えたら1時間仮眠、その後帰宅しまた仮眠しました。

ps

最近、大学時代から気にはなっていたものの手が出せてなかった映画「バトルシップ」をみました。
最高にバカな映画で、冒頭宇宙にアンテナから電波を発信するのですが、発信された電波がまさかの可視光線でどうみてもメガ粒子砲にしか見えなくて笑いました。
その後もツッコミどころ満載でしたが、それに相まってあまりにも熱すぎる展開のオンパレード。こんな愛され映画を今まで放置していたなんて……!
特にサブ主人公の浅野忠信といい、日本人にはおいしすぎる展開が多く、正直ニコニコでした。
そんな眠れる愛国心を呼び覚ます「バトルシップ」とても楽しい映画でした。劇場で見たかった……。奥野さんは公開当時劇場で見たそうです。悔しい!

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