おうにし税理士事務所様のPVを作成しました。
目次
- ○ デデデデッデッデン
- ○ 「おうにし税理士事務所」さまに撮影に行ってき…たらしいです。
- ・おうにし税理士事務所って、何、、、?
- ・編集について
- ・大変だったこと
- ・地図比較
- ・破壊の美学
- ・最後に
デデデデッデッデン
(♪ Danger Zone)
(空母から飛び立つ戦闘機)
(海辺でフットボールする半裸の御歳59歳)
先日会社の人間プラスαで「トップガン マーヴェリック」を見てきました。
相変わらず無茶をするトムクルーズも凄いのですが、実機を使った戦闘機のドッグファイトが凄すぎる…。
CGを使わず、生で撮影したことを考えると頭が痛くなるような映像のオンパレード。しかも10分に一回くらいの頻度でドッグファイトシーンが来るので、さらに予算のことを考えると頭が破裂しそうです。
恥ずかしながら僕は一作目を見たことがなかったのですが、それでも120%は楽しめるくらい、話もわかりやすくて面白かったです。
多分一作目を見たことがある人、もっというとリアルタイムで一作目を見てた世代は500%くらい楽しめるのではないのでしょうか。
今年はなぜかGW明けに大作ラッシュがくる変な興行スケジュールでしたが、お時間がある人はぜひ見てみてください。
「おうにし税理士事務所」さまに撮影に行ってき…たらしいです。
5月、ぼくが北方遠征に行ってる隙に、おうにし税理士事務所様に撮影に行っていたみたいです。
ちなみに北方遠征では、ある日ホテルに帰るとスチール(現場の写真撮る人)の外国の方に「ビアー!ビアー!」と気が狂ったように迫られて、殺されるのかと思ったらビールを奢ってもらえました。ヤッタ−(春麗)
今回は企業PVなのですが、御社にご協力いただきまして、サンプル動画として制作いたしました。
すでに編集も終わってあとは公開するのみという状況なので、一足早くご紹介できればと思います。
おうにし税理士事務所って、何、、、?
何、、、?とは言いましたが、読んで字の如く税理士事務所です。大阪市にあります。
弊社の税理を担当してくださっており、そのご縁もあって今回ご協力していただけました。
代表の往西弘恭さんですが、僕は一度お電話でお話しさせていただいただけだったのですが、とても優しそうな方でした。
実際に現場に行った奥野さんも「税理士変えようかな…」と漏らすくらい、優しい方だったようです。
お金関係の話なので、人に相談しにくいことではありますが、とはいえ大事なことなので、税理士をお探しの方や起業を考えている方がいらっしゃいましたらぜひ一度ご検討してみてはいかがでしょうか。
編集について
今回は1分30秒のCM尺、しかもインタビューメインだったので、いつもより動画素材の本数を絞って撮影しました。素材数は23個でした。
そのため、撮影時間も2〜3時間くらいで、編集の時間も素材が少ないので2日で完成させることが出来ました。多分詰めれば1日で完成できたと思います。
なにせ現場で色味もほとんどあっていたのでカラコレ的なこともほとんどなかったので…。
大変だったこと
基本的にこの手の編集では見る側やクライアント様のことを常に意識しながら作業することになるので、素材が少なくとも尺が短くとも簡単なことはないのですが、
逆に一番大変だったことはラストにヒョロっと出てくる地図をイラストレーターで作成したところです。
これもそこまで難しい作業ではないのですが(なんせgoogle mapを下絵にして線とテキストを入れるだけなので…)、全体の作業時間の中では相対的に時間のかかった作業でした。
なぜgoogle mapをそのまま使わないかというと、単純に見づらいからです。
地図比較
右が実際に下絵に使用したgoogle mapの画像で、右がワシが作った地図です。
google mapだと周辺の店舗の情報や通らない細かい道も表示されています。
スマホ等で操作する場合はピンチアップすればすぐに拡大縮小できるのでこの情報量でも大丈夫ですが、動画内に表示するとなると数秒の間に確実に位置情報を伝える必要があります。
お手製の地図では、起点になる阿波座駅、道の目印になるコンビニ、googlemapでは表示されていない「おうにし税理士事務所」と、主要な道のみを表示しています。
もちろん実際に足を運ぶ際にはgoogle mapを使っていただくことになると思いますが、このお手製の地図を見れば、一瞬で駅からの道と周辺施設との位置関係がお分かりいただけるかと思います。
僕が学生の頃は現場用に配布する地図は、自分で現地に赴いて手書きで描けと教わりました。
これは上記のように無駄な情報を省いたり、トイレや駐車場、準備場の位置だけを正確に伝えるためです。
流石にもう手書きでなくても良いかと思いますが、人に場所を伝えるという要件を満たすにはgoogle mapだと不足しているということです。これは大事。
ちなみに僕が参加したある現場ではそういう気遣いができていなかったために、スタッフが集まれる駐車場が当日現地に行くまでわからない、トイレの場所もわからない、駐車場からロケ地までの距離が離れすぎてる等の混乱が起こりました。歩荷じゃないんやで…。
破壊の美学
そして自分が汗と涙と血と汗と血反吐と血涙と汗を流して作った画像をこんなにちっっっっっっちゃく使って逆に気持ち良くなるところまでがワンセットです。
これでも粘った方なんです!!!!許してください!!!!!!!!!
学生時代に特撮映画等の美術監督をされてる三池敏夫監督に「頑張って作ったミニチュアが怪獣に壊される時ってどんな気持ちなんですか?」と質問したところ、「壊すために作ってるからちゃんと壊れてくれと思ってるよ」と内政から国を破壊するために政治家になった国賊みたいなことを言われました。あの境地に近いと思います。
最後に
ちなみに最後のこの注意書きは遊び心で洋画のテロップっぽくしました。
この動画で唯一遊んだ部分です。感想を聞くと傷つく可能性があるので各々の胸の内にしまってください。