備忘録 〜長期撮影に必要なモノ〜
目次
お久しぶりです
ひと月ぶりです。
前回の更新は4/28でまだまだ花粉の脅威に脅かされている頃だったのですが、今はすっかり鼻も通るようになりました。
徐々に雨の日も増えて、今度は偏頭痛にやられています。
実はこのひと月、撮影で北の方まで遠征しておりまして、それゆえ更新できなかったというわけです。
そのため今年トップクラスで楽しみにしてた「ドクター・ストレンジMoM」と「シンウルトラマン」を当日に見にいけない悲しい出来事がありまして、悔しさのあまり5/13に上の写真の状態になっております。
そんで先週やっと関西に帰ってきまして、一気に見逃した映画を見まくる日々がありました。
特に「ドクター・ストレンジMoM」は、歴代のMCUの映画でもトップクラスに楽しめたので、名匠サム・ライミの手腕をまじまじと見せつけられる形になりました。
ここ数年のMCU映画は若手の監督が若い才能で頑張るような映画が多く、それはそれで好きな風潮ではあるのですが、やはり僕はサム・ライミ監督のスパイダーマンを見て育った世代で、密室スリラーモノも大好きなジャンルなので、今回は段違いに楽しめました。また見たい。
備忘録
北方遠征はとても良い経験になり、大いに刺激を受けたのですが、映画撮影には守秘義務というものがあり、製作側から「もう話しても大丈夫ですよ〜」と言われるまで作品のことは詳しく言ってはいけない決まりになっています。
そこで今回は、守秘義務に触れない範囲で、僕が北方遠征で「これは覚えておかねば!」と思ったことを吐き出していく備忘録です。長期で撮影に行ったりする場合にはぜひ参考にしてください。
ちなみに各トピックの写真ですが、ほとんど何も用意してなかったので僕が遠征先で撮ってきた写真で代用します。
①道具は予備まで持っていく
現場でバタバタしていると、どうしても道具が他人のと紛れたり、無くしたりする場合があります。
連日の撮影だと補充もなかなかしづらく、道具がない状態で現場に行くことになります。
なので少なくとも小さい道具は2個ずつくらいは予備を持ってても良いかもしれません。
もしくは無くさないよう紐付けしといても良いですが、邪魔になることもありますのでお気をつけください。
今回僕はハサミ、カッター、マジックペン、養生テープの四種の神器を全て無くすという快挙を成し遂げました。(予備はあったので大丈夫でしたが…)
②服も大量に持っていく
これね〜
現場ってどうしても汚れるし汗かくので、毎日綺麗な服を着ようと思うと結構物量がいります。
しかも泊まる宿が普通の場所なら良いですが、やばい場所だと門限があったりしてができないこともあります。
なので、バッグに入るギリギリの量まで服を持っていくことをお勧めします。
一応、防寒着もお忘れなく。
それから、自分用のハンガー、洗濯バサミ、物干しロープ等は必需品です。
洗濯物を入れる用のランドリーバッグがあると尚良いです。
ちなみに僕はパンツをちょっとしか入れていかなかったので、百均で現地調達したのですが、
デリケートゾーンが…
なんでもないです。
③IKEAのクソデカバッグは便利
便利です。
肩を通せて、口がデカくて、それなりに丈夫で、防水もできるし、畳んだらかなり小さくなる。
何かとバタバタする現場で、美術やら衣装だろうが、とりあえずドカドカ入れていけるイケアのバッグは現場の必需品かもしれません。
しかもこんなに使い勝手がいいのに、お値段なんと100円!
僕はこれを買うためだけにIKEAに行きました。
近くにIKEAがある方はぜひ。
IKEAの回し者ではないです。
とりあえず
とりあえず思いついたのはこんなもんです。また何か思い出したら書いていきます。
ではでは〜