Blog

ブログ  映像 

新入生撮影!

目次

お疲れ様です。

先日、スタジオセットのロケハンのため、武庫川にあるUKカフェというお店に食事に行きました。

おそらくアメリカの中古車屋?がコンセプトのダイナーで、内装もとてもいい感じの雰囲気でした。
メニューには品書きにちょっとした物語が添えられていて、それを眺めているだけでも楽しいお店でした。
写真は外に展示されていたレトロな車のコレクションです。車には疎いので詳しくはわかりませんが、こんなものを所有しているなんて、一体オーナーは何者なんだ…

東大阪の方にも同じ系列のお店があるらしいので、今度はそっちにも行ってみたいです。

もうちょっと前の話題になりますが、今年のアカデミー賞受賞作が発表されましたね。
日本映画から「ドライブ・マイ・カー」が外国語映画賞を受賞しておめでたい限りです。
作品賞はAppleTV「CODA」とNETFLIX「パワー・オブ・ザ・ドッグ」のサブスク発作品の事実上の一騎打ちという史上初の凄まじいカードでしたが、見事「CODA」が受賞しました。

Codaとは本来、耳が聞こえない親を持つ子供のことを指す言葉です。
この映画ではそんなCodaの少女が主人公なのですが、驚くべきことに、彼女の家族は彼女を除いて全員が聾者なのです。
そんな彼女が高校卒業前に家族や進路のことで悩みながら、自分のやりたいことに打ち込んでいく物語です。
そのため、劇中では半分近くの会話が手話で表現されるのですが、これが口で発する言葉以上に雄弁で、とても良い演出だったと思います。

今作は急に歌い出さないタイプのミュージカルですので、おそらくどなたでも楽しんでいただけると思います。
気が向いたらぜひご覧になってください。作品賞を受賞するだけのことはあると思います。

新入生の撮影をしました!

話は打って変わって、新しく小学生になるお子さん向けのPVを撮影しました。

今回ご協力してくださったのは、吉田柊雅(しゅうが)くんです。
柊雅くんは何を隠そう、ヘアメイクスタッフの吉田さんの一番下のお子さんです。
めちゃめちゃ元気いっぱいな男の子で、圧倒的な若さの前に打ちのめされました。

ちなみに私が保育園生だった頃はタコが大好きでした。
よくタコの絵を描いていたりしたのですが、それをみた祖母がスーパーでタコの足を買ってくれたものの、食べ物としてはそこまで好きではなかったので丁重にお断りさせていただきました。今はタコワサが特に好きです。

最初はインタビュー撮影で、こちらの予想としては緊張して黙り込んじゃうかな?と思っていたのですが、
むしろその逆でスタジオ内を縦横無尽に駆け回り、おじさんたちはカメラ片手に翻弄されました。
これはこれでいい画が撮れたんじゃないかと思ってます。

春来る 生田川と 駆ける子や

急に句を読んでしまいすみません。

写真は拾った桜の花びらをおじさん(カメラマン奥野さん)に渡す柊雅くんです。

ちょうど撮影をした時はオフィス前の生田川で桜が綺麗に咲いていたので、ロケ敢行。
やはり桜はいいですね。めっちゃ画になります。
柊雅くんも桜を見たがっていて、この歳の子にそんな趣があるとは…と驚きました。

けん玉と 桜の花びら 宙を舞う

また句を読んでしまいました。すみません。

柊雅くんはけん玉が得意だそうで、撮影中何度も披露してくれました。
(ただよりによってカメラを回していない瞬間に何度も成功させるので己の不甲斐なさを噛み締めました)

けん玉を手放すと今度は飲み掛けのドデカミンを空中で回して着地させる遊びをやっていたので、多分ニュートンの生まれ変わりなんじゃないかと睨んでます。

公園で 子供と遊び 歳を知る

だんだん句が苦しくなってきました。

けん玉を手放した後は公園の遊具で死ぬほど遊びました。
一緒に遊ぼうと誘われたので僕もカメラ片手に遊具に潜入したのですが、身長176の大人が遊具に入ると移動するだけで激烈に疲れます。
写真の遊具でどっちが早く登れるかの競争をしたのですが、この日の残りの体力の全てを賭けて挑んで引き分けという、大人げないんだかなんなんだかといった結果でした。
その分、柊雅くんも楽しんでくれたようだったのでよかったです。

そしてこの表情である

散々遊んだ後は流石に疲れたのか、こんな感じでくたびれていました。そらそうじゃ
帰りの車でもマックのポテト片手に爆睡していたそうな。
お疲れ様でした。

帰る際にもっと遊びたいとごねていました。楽しんでくれたようでよかったです。

最後に

柊雅くんの疲労とスタッフの奮闘を無駄にしないためにも、必ずやいい動画を作ろうと思います。
吉田さんと柊雅くん、今回は本当にありがとうございました。

SHAREシェアする

一覧

HOME> ブログ >新入生撮影!