撮影の勉強会をしました！&初めて私物の交換用レンズを買いました！
目次
2022年もよろしくお願いいたします。
あけましておめでとうございます！
本年もよろしくお願いいたします！
今年は寅年ということですが、何を隠そう、私は今年、年男でございます。
例年以上に何事にも喰らいつくように（虎だけに）、何事も”トラ”イして（虎だけに）、たいが〜（虎だけに（熊本弁で”いっぱい”みたいな意味））頑張りたいと思います。
ところでみなさん、「ノー・ウェイ・ホーム」は見ましたか！？私は公開初日の初回にIMAXで見ましたが、興奮冷めやらずその次の日も見に行きました。
私は幼い頃からサム・ライミ版のスパイダーマンを見て育ち、そこからはスパイダーマンを追ってきた人生だったので、今回ノーマンやオットー、マックスなどのキャラクターたちのセカンドチャンスが描かれたことにこれ以上ないほど感動いたしました。
昨年の「シンエヴァ」に引き続き、自分が社会人になったタイミングで、自分の人生を肯定してくれるような映画を続けて観れたのは大変幸せなことです。
できることならここでもっと感想をつらつらと書きたいものですが、さすがに怒られそうなので自重しておきます。
あと20回は見たい。
勉強会に参加しました。
「ノーウェイホーム」の興奮も冷めやらぬ中、撮影部新年初の活動は、制作部長の奥野による、撮影の勉強会でした。
参加したのは私（右手前）と、このブログにも何度か出てきたでっしー（右奥）です。
私もでっしーもある程度経験は積んでいますが、基礎知識にムラがあったり、認識にずれがあったりすることがわかったので、今回の勉強会が催されました。
集合した時の奥野さんの第一声が「ノーウェイホームみた！？」でした。我らの心は一つ…と言いたいところですが、でっしーはまだでした。これで三人とも観ていたら勉強会どころではなかったかもしれないので逆に良かったんだと思います。（でっしーは撮影会が終わった後見に行ったそうです。）
「大いなるISOには大いなるノイズが伴う…」
今回のトピックは主にカメラ周りの基礎知識についてでした。
私は一応映像系の学校に行ってましたし趣味でカメラもやってたので、ある程度の知識はあったのですが、奥野さんの長年の経験に基づく教えは新たな発見が多くあり、身になりました。
それはおそらくでっしーも同じで、彼女のためにもなったのではないかと思います。
機材について
ところで、弊社撮影部の機材は奥野さんの私物に依存する部分が大きく、私が個人的に所有しているカメラはSONYのα７ⅲとそのレンズFE24-105mmF4 G OSSだけです。
前々から絞りが明るい単焦点が欲しかったのですが、如何せん貧乏学生だったのと、一応ズームの幅も広いのでそこまで必要性はないかと思い買えずにいました。
ところが先日の短編撮影でのナイトシーンと、今回の勉強会で明るい絞りの必要性をひしひしと感じました。
また勉強会で出た話題で、単焦点レンズはズームレンズと違って中の機構も50mmなら50mm専用に作られているため、結果的に画質が良いらしいということを恥ずかしながら私は知らなかったので、そういうこともあり、今回重い腰を上げることにしました。
SEL50F18F
私物のレンズはF4までは出せますが、さすがにナイトシーンだと対応しづらく、照明などの機材の設置が限られる場所ではどうしてもISOを上げるしかなくなってしまいます。
そこで僕が欲しかったのはSEL50F18Fです。
カメラのレンズは上のような型番を見れば性能がある程度わかるようになっており、このレンズは「50」mmの単焦点レンズで、F「1.8」まで開放できます。
また50mmのレンズは人間の目と同じくらいで、コレらのレンズは「標準レンズ」と呼ばれます。この辺の話は勉強会でも出ました。
そして何よりこのレンズの強みは安さです。ソニーの純正で３万弱は、AFが遅いとかボケが若干レモン型になってるみたいなデメリットに目を瞑れる値段です。
というわけで、いろいろな売り場を調べた上で、結局店員さんが信頼できてポイント還元率が高いヨドバシ梅田に買いに行きました。勉強会の二日後のことです。
安いとはいえ、僕にはまだポンと出せる値段ではないのでヒヨっていると、店員さんが話しかけてきて、そのままレジまで連行されました。
ヨドバシの店員、恐ろしい…。
ポイントを使って、保護フィルターと既存の77mm用のNDフィルターをそのまま使うためのステップアップリングも買いました。
使用感ですが、当たり前ですがとにかく軽いので取り回しやすいです。あとは明るいのでシャッタースピードもISOもあまり気にせず撮影できるようになりました。
カメラ初心者は単焦点から使う方が良いとよく聞くので、コレからカメラ買おうかと考えてる人は、便利ズームもいいですが、安い単焦点を買うのもアリかと思います。
まとめ
結果として今回の勉強会は、
・知識として知っていたことをカメラの機構と結びつけながら改めて確認できた。
・知らなかった知識も新しく知ることができた。
・レンズを買うきっかけになった
・濃密な「ノーウェイホーム」談議ができた
という点から、非常にいい機会だったと思います。また今後も続いていくそうです。
ちなみに、この日は1/9(日）で、その次の日は成人の日だったのですが、ヘアメイクがメインの弊社が成人式に何もしないわけはなく…
というわけで私、勉強会後は家に帰らず次の現場に向かいました。その様子も追々。
改めまして、今年もよろしくお願いいたします。