Blog

レポート 

短編の撮影に参加しました!

目次

お疲れ様です。

年末が近くなり、いよいよ今年を振り返るような催しが増えてきましたね。

今回の記事を書いてる時に今年の漢字がちょうど発表されました。「金」だそうです。でしょうねって感じです。
なんかオリンピック開催してる年は毎回「金」じゃね?と思って調べると、
2016年「金」
2012年「金」
少し飛んで2000年「金」
……もはや今年の漢字が「金」になることも含めて夏季五輪って感じですね。
流行語大賞は大谷選手関連でしたし、2021年は国内外問わず日本人のスポーツ選手が活躍した一年でしたね。

ちなみに僕はスポーツに疎いのですが、オリンピックはろくに知りもしないスポーツの中継を見て一喜一憂していました。相変わらずミーハーです。

短編撮影に参加してきました。

スポーツといえば、とある部活動を題材にした短編の撮影に参加してきました。
スポーツ用品のメーカーさんが衣装提供してくださったり、コーチの方が実際に指導に入っていただいたりしてかなり本格的なスポーツものでした。

画像は役者さんの髪を直す社長です。なんかシュールでいいですよね。奥にクソデカタコもいるし。

そんな中で僕は今回も衣装部として参加したのですが、今回は脚本の都合上、提供していただいたユニフォームや制服のシーンが九割でした。
そのため着替えに関してはそこまで苦戦することはなく、衣装の管理や俳優部の細々としたお世話などに回ることが多かったです。

撮影期間は三日間。前回の映画撮影は2週間だったので、それに比べれば長期的な疲れはありませんでしたが、朝が早く夜は遅いというところは一緒でした。
また、かなり冷え込んできた中での撮影だったのですが、メインのシーンは夏の設定で、しかも役者さんは半袖のユニフォームを着てるので、寒さのケアが一番大変でした。

冬にかく汗は寒い

嫌な画像……

「メインのシーンは夏」と上記しましたが、部活動が題材の作品でメインが夏でユニフォームを着てると聞けば、何かの大会のシーンなんだなとわかっていただけると思います。
競技の内容にもよりますが、夏の試合のシーンで必ず必要なものはお分かりでしょうか?
それは「汗」です。

バリバリ運動してるシーンなので当然汗をかく必要があるのですが、それも衣装部の準備物でした。
地肌にワセリンを塗って、その上から霧吹きをかけて汗を表現しました。こうすることで、水を弾いて大玉になるので、より映像映えしやすくなります。

しかしみなさん、この時11月中旬ですよ。ただでさえ半袖のユニフォームで引くほど寒いのに、その上毎カット本番前に大玉ができるまで首から顔にかけて霧吹きをかけられたら、そりゃ冷えるわけです。
しかもこの役者さんが女子高生だったのですが、いくら役者さん側もプロとして仕事を受けてるとはいえ、このクソ寒い時期に女子高生に霧吹きしまくるのはとても罪悪感が残る仕事でした。
案の定寒そうにしていたので、本番前は「ごめんなさい…ごめんなさい…」と唱えながら霧吹きして、カットがかかったら走ってコートを渡しに行き、また撮影前にコートを回収して霧吹きするという罪悪感のシャトルラン。これが衣装部の仕事です。

役者さんたちはコーチに指導を受けながら試合のシーンを演じていらしたのですが、本人たちが想定していたよりも本格的な指導だったようで、「マジ汗かきます笑」と冗談を漏らしていたのが印象的でした。実際マジ汗は出てました。

最後に

試合の撮影を見ながら、運動したいね〜なんてことを社長と話していました。僕はスポーツは苦手なのですが、体を動かすことは好きなので、今度機会があったら久しぶりにマジ汗をかいてみたくなりました。冷や汗ならしょうっちゅうかいてますけどね。

へへっ(人差し指で鼻の下をこする)

SHAREシェアする

一覧

HOME> ブログ >短編の撮影に参加しました!